【東急電鉄】大井町線
東京23区南部を東西に構える路線で都心には直結しないものの、東急の放射状の基幹路線を相互に結ぶ役割を担います。目黒蒲田電鉄によって1927年に大井町~大岡山間が開通し、1929年には二子玉川まで延伸。その後、一時期大井町線の名称がなくなりますが、1979年にこの路線名が再度復活しています。2009年には田園都市線の複々線区間完成により神奈川県の溝の口駅まで延伸され、さらには2008年に新設した急行を中心に田園都市線の長津田・中央林間方面へ直通運転を開始しました。2018年12月に初めて『Q SEAT』を組み込んだ6020系により有料座席指定列車も設定されました。
所有者=東急電鉄
所在地=東京都、神奈川県
起点駅=大井町駅
終点駅=溝の口駅
路線記号=OM
開業日=1927年7月6日
全長=12.4km
駅数=16
使用車両=東急9000系、9020系、6000系、6020系
大井町 Ōimachi おおいまち
所在地 東京都品川区大井一丁目1-1
駅番号 OM 01
開業日 1927年(昭和2年)7月6日
乗車人員 105,157人(2022年)
品川区役所の最寄り駅。新玉川線(現・田園都市線渋谷~二子玉川間)が開通する前は田園都市線の起点駅であった。現在は大井町線の起点となっている。東急電鉄最東端の駅である。
下神明 Shimo-shimmei しもしんめい
所在地 東京都品川区西品川一丁目29番6号
駅番号 OM 02
開業日 1927年(昭和2年)7月6日
乗車人員 8,289人(2022年)
田園都市線(当時)で4・5両編成の運行を開始した1976年から2年間は大井町寄りで1・2両分ドアカットとしていた。駅の戸越公園方面を新幹線と横須賀線が通り、交差地点は旧・蛇窪信号場である。
戸越公園 Togoshi-kōen とごしこうえん
所在地 東京都品川区戸越五丁目10番15号
駅番号 OM 03
開業日 1927年(昭和2年)7月6日
乗車人員 12,141人(2022年)
かつては駅の前後に踏切が挟まれていたため、大井町寄り2両はドアカットを実施していた。2013年にドアカットは解消している。駅名の由来の戸越公園は当駅から徒歩5分。かつては蛇窪駅と名乗った。
中延 Nakanobu なかのぶ
所在地 東京都品川区中延四丁目5-5
駅番号 OM 04
開業日 1927年(昭和2年)7月6日
乗車人員 19,385人(2022年)
都営浅草線との乗換駅であるが、同線の駅出入口は道路を挟んで50mほど離れているため、乗り換えには公道を横断する必要がある。当駅から池上線荏原中延駅まで中延スキップロードという商店街が続く。
荏原町 Ebara-machi えばらまち
所在地 東京都品川区中延五丁目2-1
駅番号 OM 05
開業日 1927年(昭和2年)7月6日
乗車人員 14,501人(2022年)
1945年の東京大空襲では、駅とデハ3152・3154とデハ3203・3206が被災し、跨線橋が焼失した。
旗の台 Hatanodai はたのだい
所在地 東京都品川区旗の台二丁目13番1号
駅番号 OM 06
開業日 1927年(昭和2年)7月6日
乗車人員 32,536人(2021年)
池上線と接続しているが、開業当初は目黒蒲田電鉄大井町線の東洗足駅と池上電気鉄道の旗ヶ岡駅とで別駅扱いであった。「旗の台」は大井町線の「東洗足駅」と池上線の「旗ヶ岡駅」を統合して誕生した。
北千束 Kita-senzoku きたせんぞく
駅番号 OM 07
開業日 1928年(昭和3年)10月10日
乗車人員 6,657人(2022年)
北千束の「千束」は隣接する目黒区の「洗足」と同義とされている。地上駅だが、斜面に立地する駅であり、大岡山側が一部高架となる。東京都内の東急の駅では乗降人員が最も少ない駅。
大岡山 Ōokayama おおおかやま
駅番号 OM 08
開業日 1923年(大正12年)3月11日
乗車人員 36,190人(2021年)
目黒線との乗換駅で日吉方面と溝の口方面、大井町方面と目黒方面は同一方向・同一ホームで乗り換えが可能。また、日本で初めて駅の直上に病院が建てられた。「大岡山」の地名は目黒区側にある。
緑が丘 Midorigaoka みどりがおか
所在地 東京都目黒区緑が丘三丁目1番12号
駅番号 OM 09
開業日 1929年(昭和4年)12月25日
乗車人員 9,291人(2022年)
旧駅舎は交差点に面した四分円状のモダンなもので、入口に立つ柱はかつて豆タイル張りの丸柱であった。駅のすぐ南西は世田谷区奥沢で、南側を東急目黒線が通っている。
自由が丘 Jiyūgaoka じゆうがおか
所在地 東京都目黒区自由が丘一丁目9-8
駅番号 OM 10
開業日 1927年(昭和2年)8月28日
乗車人員 125,005人(2022年)
目黒区自由が丘と世田谷区奥沢にまたがる繁華街として知られる自由が丘地区の中心となる駅。東京横浜電鉄東横線として開業した当初は当駅が九品仏駅と名乗った。かつては自由が丘検車区が存在した。
九品仏 Kuhombutsu くほんぶつ
所在地 東京都世田谷区奥沢七丁目20-1
駅番号 OM 11
開業日 1929年(昭和4年)11月1日
乗車人員 12,019人(2022年)
駅の両端に踏切があり、ホーム有効長は4両編成分しか確保されていないため、二子玉川寄り1両がドアカットされる。2018年に設置されたホームドアも4両分しかない。
尾山台 Oyamadai おやまだい
所在地 東京都世田谷区等々力五丁目5番7号
駅番号 OM 12
開業日 1930年(昭和5年)4月1日
乗車人員 27,916人(2022年)
開業当初は1面2線の島式ホームだったが、1960年代に相対式ホームに改築された。2009年に東急で初めて「スレッドライーム上に設置された。副駅名は「東京都市大学世田谷キャンパス前」。
等々力 Todoroki とどろき
所在地 東京都世田谷区等々力三丁目1番1号
駅番号 OM 13
開業日 1929年(昭和4年)11月1日
乗車人員 25,854人(2022年)
東京23区内で唯一の渓谷である等々力渓谷の下車駅。当駅を地下化する計画もあったが、現在は事実上の凍結状態である。副駅名は「東京都市大学等々力中学校・高等学校前」で駅名標に掲出されている。
所在地 東京都世田谷区上野毛一丁目26番6号
駅番号 OM 14
開業日 1929年(昭和4年)11月1日
乗車人員 20,304人(2022年)
駅舎は2棟あり、この2棟は道路をまたぐ形で屋根を共有して一体化しており外見上で非常に特徴的なものになっている。大井町線で唯一通過線を有する駅である。エイトライナーにも当駅が設置予定。
二子玉川 Futako-tamagawa ふたこたまがわ
所在地 東京都世田谷区玉川二丁目22番13号
駅番号 OM 15
開業日 1927年(昭和2年)7月15日
乗車人員 133,086人(2022年)
線路名称上では、当駅が正式な大井町線の終点であるが、2009年より田園都市線の複々線化で大井町線の列車は溝の口駅発着となった。二子玉川園閉園後も2000年まで二子玉川園の駅名を使用した。
溝の口 Mizonokuchi みぞのくち
駅番号 OM 16
開業日 1927年(昭和2年)7月15日
乗車人員 183,756人(2022年)
高津区役所の最寄り駅であり、商業・行政共に高津区の中心。案内上は当駅が大井町線の終点である。梶が谷寄りに大井町線用の引き上げ線を2線設置している。JR南武線の武蔵溝ノ口駅と隣接している。
【東武鉄道】伊勢崎線(浅草~東武動物公園)
東武伊勢崎線は日本有数の私鉄大動脈としており、日光や赤城方面へ特急輸送網が発達している路線でもあります。浅草~東武動物公園間はスカイツリーラインの愛称を持ち、北千住~北越谷間では複々線になっています。その複々線区間の内側を日比谷線直通の各駅停車が、外側を半蔵門線直通の優等列車や浅草発着の特急などが通っています。それと裏腹に浅草発着の各駅停車はすべて北千住止まりと地域輸送の意味合いが強くなっています。また、東京都を起点とする関東大手私鉄の幹線・本線では唯一JR山手線との接続駅を持たず、地下鉄との相互直通運転により都心部への利便性と輸送力を確保しています。
所有者=東武鉄道
所在地=東京都、埼玉県
起点駅=浅草駅
終点駅=東武動物公園駅
路線記号=TS
開業日=1899年8月27日
全長=41.0 km
駅数=29駅
使用車両=東武N100系、100系、200系、500系、10000系、70000型、50050型など
浅草 Asakusa あさくさ
所在地 東京都台東区花川戸一丁目4-1
駅番号 TS 01
開業日 1931年(昭和6年)5月25日
営業キロ 0.0 km(浅草起点)
乗車人員 34,577人(2022年)
東武の浅草駅の駅舎はアールデコ調の代表的建築物の一つであり、2012年に開業当初の外観に復元された。隅田川橋梁へのカーブ上にホームが設置され、ホームが狭い上、電車との隙間が広くなる。
とうきょうスカイツリー TOKYO SKYTREE
所在地 東京都墨田区押上一丁目
駅番号 TS 02
開業日 1902年(明治35年)4月1日
営業キロ 1.1 km(浅草起点)
乗車人員 13,840人(2022年)
かつては業平橋という駅名であったが、当駅に隣接していた旧貨物ヤードの跡地に東京スカイツリータウンが開発されたのに伴い、駅名も改称された。スカイツリーへの利便性を図るため、特急も停車。
曳舟 Hikifune ひきふね
駅番号 TS 04
開業日 1902年(明治35年)4月1日
営業キロ 2.4 km(浅草起点)
乗車人員 26,427人(2022年)
押上方面と亀戸線との分岐駅で、2003年の半蔵門線直通運転開始以降、毎年のように乗降客数が増加している。駅直結のビルに東京曳舟病院が開院し、副駅名として「東京曳舟病院前」が設定された。
東向島 Higashi-mukōjima ひがしむこうじま
駅番号 TS 05
開業日 1902年(明治35年)4月1日
営業キロ 3.2 km(浅草起点)
乗車人員 16,860人(2022年)
東武博物館の下車駅。かつては玉ノ井駅と称されており、その名残から副駅名にも「玉ノ井」が残されている。1936年までは、京成電気軌道の白髭線が京成玉ノ井駅から接続していた。
鐘ヶ淵 Kanegafuchi かねがふち
所在地 東京都墨田区墨田5-50-2
駅番号 TS 06
開業日 1902年(明治35年)4月1日
営業キロ 4.2 km(浅草起点)
乗車人員 11,609人(2022年)
ホームとの間に通過線があるいわゆる新幹線型の配線である。現在の荒川放水路の横をかすめるルートにより、急カーブの上に駅がある。かつて存在した企業であるカネボウは、鐘ヶ淵が創業の地である。
堀切 Horikiri ほりきり
所在地 東京都足立区千住曙町34-1
駅番号 TS 07
開業日 1902年(明治35年)4月1日
営業キロ 5.3 km(浅草起点)
乗車人員 3,939人(2022年)
駅名の「堀切」は、荒川放水路と綾瀬川を挟んだ対岸の葛飾区の地名であり、京成の堀切菖蒲園駅も葛飾区にある。『3年B組金八先生』をはじめとしたテレビドラマや映画のロケ地が周辺にある。
牛田 Ushida うしだ
所在地 東京都足立区千住曙町1-1
駅番号 TS 08
開業日 1932年(昭和7年)9月1日
営業キロ 6.0 km(浅草起点)
乗車人員 20,364人(2022年)
北千住駅と当駅の間にはかつて中千住駅が存在し、千住貨物駅までの貨物線の分岐駅であった。今でも北千住方にある留置線と産業廃棄物処理場に名残が残る。京成本線の京成関屋駅が隣接している。
北千住 Kita-senju きたせんじゅ
所在地 東京都足立区千住旭町42-1
駅番号 TS 09
開業日 1899年(明治32年)8月27日
営業キロ 7.1 km(浅草起点)
乗車人員 382,081人(2022年)
東武伊勢崎線の都心側拠点駅で、伊勢崎線内で最も利用客が多い。ホームは1階と3階に分けられ、3階は日比谷線直通列車が使われる。当駅は東武鉄道で最も歴史のある駅の一つで、当駅に0キロポストが設置されている。
小菅 Kosuge こすげ
所在地 東京都足立区足立二丁目46番11号
駅番号 TS 10
営業キロ 8.2 km(浅草起点)
乗車人員 5,805人(2022年)
駅の南側に荒川放水路橋梁が接しており、東武随一の撮影地として有名。小菅の地名は葛飾区にある。
五反野 Gotanno ごたんの
所在地 東京都足立区足立三丁目34番6号
駅番号 TS 11
営業キロ 9.3 km(浅草起点)
乗車人員 33,151人(2022年)
かつては相対式ホームであり、旧上りホームの一部が広告スペースとして利用され、ホーム終端部やホーム屋根の形状にもその名残をとどめている。
梅島 Umejima うめじま
所在地 東京都足立区梅田七丁目37-1
駅番号 TS 12
営業キロ 10.5 km(浅草起点)
乗車人員 32,421人(2022年)
用地幅が狭いため、北千住寄りに上りホーム、西新井寄りに下りホームが一直線に配置された変則的な構造となっている。西新井との間に急行線と緩行線の渡り線が設けられ、「THライナー」が使用する。
西新井 Nishiarai にしあらい
所在地 東京都足立区西新井栄町二丁目1-1
駅番号 TS 13
開業日 1899年(明治32年)8月27日
営業キロ 11.3 km(浅草起点)
乗車人員 58,836人(2022年)
当駅を発車する伊勢崎線の上り列車は7時24分からの1時間に37本が発車するが、これは関東の私鉄では最大の本数である。伊勢崎線下りホームに立ち食いのラーメン店がある。大師線は乗り換え。
竹ノ塚 Takenotsuka たけのつか
所在地 東京都足立区竹の塚六丁目6番1号
駅番号 TS 14
開業日 1900年(明治33年)3月21日
営業キロ 13.4 km(浅草起点)
乗車人員 63,092人(2022年)
かつて当駅前後に存在した踏切は交通量が多く、開かずの踏切として問題になっていたが、高架化により解消されている。西新井寄りに日比谷線の車両基地である千住検車区竹ノ塚分室がある。
谷塚 Yatsuka やつか
駅番号 TS 15
開業日 1925年(大正14年)10月1日
営業キロ 15.9 km(浅草起点)
乗車人員 35,038人(2022年)
東武スカイツリーラインにおいて浅草側から見て最初の埼玉県の駅であり、海抜は3.45mと埼玉県内で最も低い駅でもある。2023年9月に高架下にEQUiA(エキア)谷塚が開業している。
草加 Soka そうか
駅番号 TS 16
開業日 1899年(明治32年)8月27日
営業キロ 17.5 km(浅草起点)
乗車人員 78,019人(2022年)
1番線は上り通過線(ホームなし)に振られているため、ホーム番号としての1番線は欠番となっている。上り通過線の外側(東側)に保守機械(モーターカー等)の車庫がある。急行以下はすべて停車。
獨協大学前 Dokkyodaigakumae どっきょうだいがくまえ〈草加松原〉
所在地 埼玉県草加市松原一丁目1-1
駅番号 TS 17
開業日 1962年(昭和37年)12月1日
営業キロ 19.2 km(浅草起点)
乗車人員 51,352人(2022年)
駅開業当初は松原団地駅であったが、「大学のあるまち」として地域のイメージアップと名勝「草加松原」を観光地としてPRするため、2017年に現駅名に変更された。「草加松原」の名称も副駅名にある。
新田 Shinden しんでん
駅番号 TS 18
営業キロ 20.5 km(浅草起点)
乗車人員 27,339人(2022年)
1899年当時、埼玉県北足立郡新田村だった場所に開業し、これが駅名の由来になっている。
蒲生 Gamo がもう
所在地 埼玉県越谷市蒲生寿町16-17
駅番号 TS 19
営業キロ 21.9 km(浅草起点)
乗車人員 15,617人(2022年)
地上駅時代は上り線が単式・下り線が島式ホームの2面3線であり、特急列車の通過待ちを行っていた。
新越谷 Shin-koshigaya しんこしがや
所在地 埼玉県越谷市南越谷一丁目11-4
駅番号 TS 20
開業日 1974年(昭和49年)7月23日
営業キロ 22.9 km(浅草起点)
乗車人員 134,580人(2022年)
南越谷駅と隣接しており、武蔵野線との乗換駅になっている。開業当初、当駅周辺は田園地帯であり、乗換駅としては利用客数が少なかった。毎年8月には阿波踊りの囃子をイメージしたメロディが流れる。
越谷 koshigaya こしがや
所在地 埼玉県越谷市弥生町4-11
駅番号 TS 21
営業キロ 24.4 km(浅草起点)
乗車人員 45,340人(2022年)
東口周辺の市街地は、江戸時代から日光街道越ヶ谷宿として栄えた宿場町だったが、東武線開通当初は現在の北越谷駅が越ヶ谷駅だったため、当駅はなかった。日中の急行は当駅で特急の通過待ちをする。
北越谷 Kita-koshigaya きたこしがや
所在地 埼玉県越谷市大沢三丁目4-23
駅番号 TS 22
開業日 1899年(明治32年)8月27日
営業キロ 26.0 km(浅草起点)
乗車人員 44,841人(2022年)
東武鉄道開業当初の越ヶ谷駅。北千住から続いた複々線区間の北限で、西新井駅からの高架区間も当駅で終わる。日比谷線からの直通列車も当時はこの駅までだった。当駅通過列車はカーブを考慮して90km/hまで減速する。
大袋 Obukuro おおぶくろ
所在地 埼玉県越谷市大字袋山1200
駅番号 TS 23
開業日 1926年(大正15年)10月1日
営業キロ 28.5 km(浅草起点)
乗車人員 16,809人(2022年)
駅名は、開業当時の自治体が大袋村であったことから命名された。当駅周辺の地名である袋山は、かつて元荒川が当駅周辺を袋のような形で囲うような流路となっていたことにちなむ。
せんげん台 Sengendai せんげんだい
駅番号 TS 24
開業日 1967年(昭和42年)4月15日
営業キロ 29.8 km(浅草起点)
乗車人員 49,089人(2022年)
当駅の北側を流れる一級河川・新方川の古称・俗称である「千間堀」に由来。当駅周辺の放置自転車の台数は、1985年には日本一となっていた。夕方の下り一部特急やTHライナーも当駅に停車する。
武里 Takesato たけさと
所在地 埼玉県春日部市大場450
駅番号 TS 25
営業キロ 31.1 km(浅草起点)
乗車人員 13,448人(2022年)
トイレは改札階ではなく、ホーム浅草寄りにある。一時期2万人を上回っていた一日平均乗降人員は1990年代から減り続け、現在は隣の一ノ割駅を下回っている。
一ノ割 Ichinowari いちのわり
所在地 埼玉県春日部市一ノ割一丁目1-1
駅番号 TS 26
開業日 1926年(大正15年)10月1日
営業キロ 33.0 km(浅草起点)
乗車人員 15,577人(2022年)
当駅付近はかつて「市野割村」と称されていた。当駅開業時に「一ノ割」に改名した。
春日部 Kasukabe かすかべ
所在地 埼玉県春日部市粕壁一丁目10-1
駅番号 TS 27
開業日 1899年(明治32年)8月27日
営業キロ 35.3 km(浅草起点)
乗車人員 61,279人(2022年)
野田線は当駅で乗り換え。構内には貨物営業を行っていた時の名残で側線があり、2番線と5番線という運転番線となっている。当駅の発車メロディは春日部が舞台のクレヨンしんちゃんの代表曲を使用。
北春日部 Kita-Kasukabe きたかすかべ
駅番号 TS 28
開業日 1966年(昭和41年)9月1日
営業キロ 36.8 km(浅草起点)
乗車人員 8,964人(2022年)
南栗橋車両管区春日部支所の設置により開業。通過線や側線にも番線が付番されており、ホームは3・4番線しか存在しない。上りの始発電車も各駅停車を中心に多数設定されている。
姫宮 Himemiya ひめみや
所在地 埼玉県南埼玉郡宮代町川端一丁目1-1
駅番号 TS 29
開業日 1927年(昭和2年)9月1日
営業キロ 38.4 km(浅草起点)
乗車人員 4,650人(2022年)
橋上駅舎になる前は改札口が東口しかなく、西口からは改札外の跨線橋を利用しなければならず、西口から下りホームへに行く際は跨線橋を2度渡るなど不便だったが、2001年に橋上駅舎となり解消した。
東武動物公園 Tobu-dobutsu-koen とうぶどうぶつこうえん
所在地 埼玉県南埼玉郡宮代町百間二丁目3-24
駅番号 TS 30
開業日 1899年(明治32年)8月27日
営業キロ 41.0 km(浅草起点)
乗車人員 27,558人(2022年)
開業当初は周辺の杉戸町に因んで杉戸駅であったが、1981年に東武動物公園が開園し、現在の駅名になる。特急は『(リバティ)りょうもう』のみ停車する。日光線は当駅が起点となっている。
【JR東日本】京葉線
東京都心から東京湾に沿って千葉方面へ結ぶ路線で、沿線には葛西臨海公園、東京ディズニーリゾート、幕張メッセなどの行楽地を抱えるほか、東京のベットタウンでもあることから通勤路線としての役割も担います。房総方面への特急も京葉線を経由し、武蔵野線も当路線に直通します。また、快速や通勤快速を中心に外房線や内房線などにも繋がり、木更津や勝浦、東金などからも乗り換えなしで都心へアクセスできます。日中は蘇我方面へ乗り入れる全列車が快速となり、平日に運転される通勤快速は蘇我を出ると新木場まで停車しないなど、千葉県の上総地区から東京方面への速達性も図ります。当路線は東京駅を出ると、越中島駅までが地下区間で、そこから終点の蘇我までほぼ全線にわたり高架区間が続きます。
所在地=東京都、千葉県
起点駅=東京駅
終点駅=蘇我駅
路線記号=JE
開業日=1975年5月10日
全長=54.3km
駅数=18
使用車両=E233系5000番台、209系500番台、E231系0番台(武蔵野線)、E257系500番台など
東京 Tokyo とうきょう
所在地 東京都千代田区丸の内一丁目9-1
駅番号 JE 01
営業キロ 0.0 km(東京起点)
乗車人員 346,658人(2022年)
京葉線のホームは、当駅の有楽町寄りに離れており、地上ホームとは動く歩道で結ばれている。JR有楽町駅へ徒歩で乗り換えも可能。特急『さざなみ』『わかしお』は、京葉線ホームから発車する。
八丁堀 Hatchōbori はっちょうぼり
所在地 東京都中央区八丁堀三丁目25-10
駅番号 JE 02
開業日 1990年(平成2年)3月10日
営業キロ 1.2 km(東京起点)
乗車人員 27,391人(2022年)
鍛冶橋通りの真下に位置する地下駅。日比谷線との乗換駅であり、通勤快速も停車する。亀島川が駅のすぐそばにあるため、B4出入口付近では潮っぽい匂いがする。京橋駅、宝町駅へも数分で行ける。
駅番号 JE 03
開業日 1990年(平成2年)3月10日
営業キロ 2.8 km(東京起点)
乗車人員 4,807人(2022年)
東京23区内のJR駅で最も乗降客数の少ない駅。主に東京海洋大学越中島キャンパスの学生が当駅を利用する。当駅の発車メロディは、約25秒流れるのに対し、実際には1秒程度しな鳴らない場合が多い。
潮見 Shiomi しおみ
所在地 東京都江東区潮見二丁目7-20
駅番号 JE 04
開業日 1990年(平成2年)3月10日
営業キロ 5.4 km(東京起点)
乗車人員 12,718人(2022年)
京葉線におけるJR東日本千葉支社の西限で、当駅を出ると東京駅までトンネル区間が続く。京葉線の新木場 - 東京間が計画される当初、当駅は建設される計画がなかった。
新木場 Shin-kiba しんきば
所在地 東京都江東区新木場一丁目5
駅番号 JE 05
開業日 1988年(昭和63年)12月1日
営業キロ 7.4 km(東京起点)
乗車人員 60,442人(2022年)
地下鉄有楽町線、りんかい線との乗換駅。駅の蘇我寄りにて、りんかい線と線路が繋がっている。駅周辺には、駅名の通り貯木場や木材関連企業が多数立地する。東西線の木場駅とは4kmほど離れている。
葛西臨海公園 Kasai-Rinkai Park かさいりんかいこうえん
所在地 東京都江戸川区臨海町六丁目3-3
駅番号 JE 06
開業日 1988年(昭和63年)12月1日
営業キロ 10.6 km(東京起点)
乗車人員 12,560人(2022年)
駅名の通り、葛西臨海公園の最寄り駅。当駅には通過線が設けられ、朝夕を中心に一部の各駅停車は当駅で特急と通過待ちを行う。なお、開業前の仮称は葛西沖駅であった。
舞浜 Maihama まいはま
所在地 千葉県浦安市舞浜26-5
駅番号 JE 07
開業日 1988年(昭和63年)12月1日
営業キロ 12.7 km(東京起点)
乗車人員 63,906人(2022年)
東京ディズニーリゾートの最寄り駅で、朝夕を中心にホームが混み合う。また、発車メロディもディズニー関連のものになっている。舞浜の地名は日本の伝統的な神楽舞『浦安の舞』に因んでいる。
新浦安 Shin-Urayasu しんうらやす
所在地 千葉県浦安市入船一丁目1-1
駅番号 JE 08
開業日 1988年(昭和63年)12月1日
営業キロ 16.1 km(東京起点)
乗車人員 47,382人(2022年)
地下鉄東西線の浦安駅に代わる浦安の新しい玄関口として、市民の日常生活に加え、ビジネスの中心となっている。快速停車駅で、各駅停車への緩急接続も行う。東日本大震災では駅周辺で液状化現象も発生した。
市川塩浜 Ichikawashiohama いちかわしおはま
所在地 千葉県市川市塩浜二丁目2
駅番号 JE 09
開業日 1988年(昭和63年)12月1日
営業キロ 18.2 km(東京起点)
乗車人員 7,342人(2022年)
駅名の塩浜の由来は、かつて塩を製していた浜という意味である。江戸時代から明治にかけて、この地域には行徳塩田が広がっていた。隣駅の二俣新町駅とともに周辺は工場地域や倉庫街が占める。
二俣新町 Futamatashimmachi ふたまたしんまち
駅番号 JE 10
開業日 1988年(昭和63年)12月1日
営業キロ 22.6 km(東京起点)
乗車人員 5,058人(2022年)
駅の北側にデルタ線があるが、ホームは設置されていないため武蔵野線は当駅から利用することはできない。駅周辺は隣の市川塩浜とともに工場地域や倉庫街であるため、通勤時間帯以外は非常に閑散としている。
南船橋 Minami-Funabashi みなみふなばし
所在地 千葉県船橋市若松二丁目1-1
駅番号 JE 11
開業日 1986年(昭和61年)3月3日
営業キロ 26.0 km(東京起点)
乗車人員 21,123人(2022年)
船橋競馬場やららぽーとTOKYO-BAYなどの最寄り駅。2002年から快速停車駅となり、日中の武蔵野線は当駅発着となる。また、当駅から東京方面と西船橋方面への二俣支線と分岐する。
新習志野 Shin-Narashino しんならしの
所在地 千葉県習志野市茜浜二丁目1-1
駅番号 JE 12
開業日 1986年(昭和61年)3月3日
営業キロ 28.3 km(東京起点)
乗車人員 11,330人(2022年)
開業前の仮称は「鷺沼」であり、現在も京葉線の「鷺沼高架橋」に名残りがある。京葉車両センターとも繋がっており、当駅始発・終着の電車も朝夕を中心に設定されている。
幕張豊砂 Makuharitoyosuna まくはりとよすな
駅番号 JE 13
開業日 2023年(令和5年)3月18日
営業キロ 30.0 km(東京起点)
イオンモール幕張新都心近くに2023年に開業した新たな幕張新都心の玄関口。駅北側には京葉車両センターが広がっている。上下線で高架ホームと地平ホームが分けられた特殊な構造になっている。
海浜幕張 Kaihimmakuhari かいひんまくはり
駅番号 JE 14
開業日 1986年(昭和61年)3月3日
営業キロ 31.7 km(東京起点)
乗車人員 52,058人(2022年)
幕張新都心の中心にある駅で、駅南側には幕張メッセやZOZOマリンスタジアムが立地しており、イベントや野球試合が開催される日は多くの人でにぎわう。京葉線の中間駅で唯一の特急停車駅でもある。
検見川浜 Kemigawahama けみがわはま
駅番号 JE 15
開業日 1986年(昭和61年)3月3日
営業キロ 33.7 km(東京起点)
乗車人員 52,05813,870人(2022年)
元々はこの一帯が埋め立て地で地名がなく、開業前は「検見川ニュータウン」の仮称があった。当駅に駅名を拝借された新検見川駅や京成検見川駅とは2km以上離れている。1番線で流れるメロディは当駅でのみ採用。
稲毛海岸 Inagekaigan いなげかいがん
駅番号 JE 16
開業日 1986年(昭和61年)3月3日
営業キロ 35.3 km(東京起点)
乗車人員 18,519人(2022年)
駅名の仮称は稲毛駅に因み「新稲毛」だったため、一部の店舗や金融機関などでは「新稲毛」の名が残る。かつては千葉都市モノレールを穴川駅から延伸させる形で当駅に乗り入れる構想があった。
千葉みなと Chibaminato ちばみなと
所在地 千葉市中央区中央港一丁目1-1
駅番号 JE 17
開業日 1986年(昭和61年)3月3日
営業キロ 39.0 km(東京起点)
乗車人員 15,354人(2022年)
開業当初は千葉港駅であったが、誤読を防ぐため、駅名標や方向幕などでは当初から「千葉みなと」と表記されていた。京葉線の電車特定区間は当駅までとなる。千葉都市モノレールと接続している。
蘇我 Soga そが
所在地 千葉市中央区今井二丁目50-2
駅番号 駅ナンバリング対象外のためなし
営業キロ 43.0 km(東京起点)
乗車人員 29,462人(2022年)
川崎製鉄(現在のJFEスチール株式会社)により発展した街であり、2000年代から大型商業施設やフクダ電子アリーナなどが整備された。当駅は京葉線の終点であり、外房線と内房線は当駅から枝分かれする。
※駅名標の写真は幕張豊砂駅開業に伴うナンバリング変更前のものも混在しております。何卒ご承知おきください。
【JR東日本】中央本線(東京~高尾)
東京都心と多摩地区を結ぶ主幹路線で、東京から高尾まで快速線が、御茶ノ水から三鷹まで各駅停車が運転されます。この関係で各駅停車の走行する区間では複々線区間になっています。快速はオレンジ色で、各駅停車は黄色がラインカラーとして使われ、区別が認識しやすくなっています。東京~新宿間は山手線の内側を通るので、地下鉄との乗換駅も多く設けられています。快速線は一部、青梅線や高尾以西などへ、各駅停車は総武線や地下鉄東西線と直通運転しています。なお、都心と山梨県・長野県の松本方面を結ぶ特急列車は新宿駅発着として運転されています。新宿~八王子間では京王線と競合しており、京王線の優等種別と対抗するため、特別快速(中央特快)が日本で初めて設定されました。快速線は日中でも利用が多いため、JR東日本の通勤路線屈指の過密ダイヤとなっています。2024年以降には快速線にグリーン車も連結される予定です。
所在地=東京都
起点駅=東京駅
終点駅=高尾駅
開業日=1889年4月11日
全長=53.1km
駅数=32駅
使用車両=E353系、E233系0番台、209系1000番台、E231系0番台・500番台
東京 Tokyo とうきょう
所在地 東京都千代田区丸の内一丁目9-1
営業キロ 0.0 km(東京起点)
乗車人員 346,658人(2022年)
東京の交通の要衝となっており、プラットホームの数も日本一を誇る。駅構内には商業施設も数多く点在する。丸の内駅舎は2012年に開業当時のものに復元している。
神田 Kanda かんだ
所在地 東京都千代田区鍛冶町二丁目13-1
開業日 1919年(大正8年)3月1日
営業キロ 1.3 km(東京起点)
乗車人員 81,046人(2022年)
線路名称上の中央本線の起点駅。駅周辺には金券ショップや居酒屋が多い。2016年3月より京浜東北線の快速電車が当駅に停車するようになった。
御茶ノ水 Ochanomizu おちゃのみず
開業日 1904年(明治37年)12月31日
営業キロ 2.6 km(東京起点)
乗車人員 80,139人(2022年)
御茶ノ水橋と聖橋の間にホームがあり、それぞれの橋の南側に出口がある。ホームの下から地下鉄丸ノ内線が露出してくる。総武線方面からの各駅停車が当駅で合流してくる。地下鉄新御茶ノ水駅も至近。
水道橋 Suidōbashi すいどうばし
所在地 東京都千代田区神田三崎町二丁目22-1
営業キロ 3.4 km(東京起点)
乗車人員 62,888人(2022年)
JR東日本の複々線区間で相対式ホームを採用した唯一の事例。東京ドームシティ最寄り駅であり、東京ドームでの野球開催時にはホームは非常に混み合う。発車メロディは東京ドームを本拠地としている読売ジャイアンツの球団歌『闘魂こめて』を使用している。
飯田橋 Iidabashi いいだばし
開業日 1928年(昭和3年)11月15日
営業キロ 4.3 km(東京起点)
乗車人員 62,060人(2022年)
1928年まで存在した牛込駅と飯田町駅を統合して設置された。ホームがカーブ上に設置された関係で電車とホームの間に広い隙間が空く。地下鉄東西線、有楽町線、南北線、都営大江戸線は乗り換え。
市ヶ谷 Ichigaya いちがや
所在地 東京都千代田区五番町2-1
開業日 1895年(明治28年)3月6日
営業キロ 5.8 km(東京起点)
乗車人員 46,313人(2022年)
外濠の真横にホームが設置された駅であり、駅の南側にある釣り堀では、電車を見ながら釣りを楽しめる。さらに、春になると桜が満開になり、景観が美しくなる。
四ツ谷 Yotsuya よつや
所在地 東京都新宿区四谷一丁目
開業日 1894年(明治27年)10月9日
営業キロ 6.6 km(東京起点)
乗車人員 79,504人(2022年)
快速停車駅。当駅では「エコステーション」事業への取り組みが進められており、駅舎の屋上に太陽光パネルを敷き詰めたり、屋根上も緑化している。2010年に目白駅と共にJR史上初の女性駅長が就任。
信濃町 Shinanomachi しなのまち
所在地 東京都新宿区信濃町34
開業日 1894年(明治27年)10月9日
営業キロ 7.9 km(東京起点)
乗車人員 19,297人(2022年)
明治神宮外苑の最寄り駅としても機能しており、神宮球場もJR側としては当駅が下車駅である。駅の南側を首都高が並走している。東京オリンピックに備えて2020年にトイレの拡幅やエレベーター増設、ホームドアの整備が行われた。
千駄ヶ谷 Sendagaya せんだがや
所在地 東京都渋谷区千駄ヶ谷一丁目35-10
開業日 1904年(明治37年)8月21日
営業キロ 8.6 km(東京起点)
乗車人員 14,610人(2022年)
JR東日本の首都圏エリアでは珍しく今でも発車ベルが残る。これは、駅北側にある新宿御苑を配慮しているためである。かつて2番線ホーム中央の水飲み場には、将棋の王将の駒を模したモニュメントが設置されていた。都営大江戸線国立競技場駅も至近。
代々木 Yoyogi よよぎ
所在地 東京都渋谷区代々木一丁目34-1
営業キロ 9.6 km(東京起点)
乗車人員 51,096人(2022年)
山手線渋谷方面と中央線各駅停車中野方面は同一ホームで乗り換え可能。当駅と新宿駅5・6番線ホームとは数百メートルほどの距離しかない。中央本線は当駅から新宿まで線路名称上、山手線となる。
新宿 Shinjuku しんじゅく
所在地 東京都新宿区新宿三丁目38-1
開業日 1885年(明治18年)3月1日
営業キロ 10.3 km(東京起点)
乗車人員 602,558人(2022年)
世界第一位の乗降客数を誇るターミナル駅。駅名に「新宿」が付く駅としては当駅のほかにいくつも存在する。中央本線を走行する特急の多くは当駅を起点として運転される。
大久保 Ōkubo おおくぼ
所在地 東京都新宿区百人町一丁目17-1
開業日 1895年(明治28年)5月5日
営業キロ 11.7 km(東京起点)
乗車人員 22,279人(2022年)
駅周辺では韓国・朝鮮料理やタイ料理などのアジア料理店が多く出店している。さらに、西側の小滝橋通り沿いは、新宿駅までラーメン店の激戦区である。山手線新大久保駅までは300mと徒歩圏内。
東中野 Higashi-Nakano ひがしなかの
所在地 東京都中野区東中野四丁目1-12
営業キロ 12.8 km(東京起点)
乗車人員 34,412人(2022年)
駅西方の中央線の線路沿いには桜並木があり、線路の土手には菜の花が咲く。それぞれの開花時期である春には撮影を目的とした人が多く来る。都営大江戸線は乗り換え。
中野 Nakano なかの
所在地 東京都中野区中野五丁目31-1
開業日 1889年(明治22年)4月11日
営業キロ 14.7 km(東京起点)
乗車人員 119,846人(2022年)
地下鉄東西線の終点であり、JRと東京メトロが改札を共用している。また、各駅停車については当駅発着の電車も多い。快速は土休日を除き当駅より高尾方は各駅に停車する。
高円寺 Kōenji こうえんじ
所在地 東京都杉並区高円寺南四丁目48-2
開業日 1922年(大正11年)7月15日
営業キロ 16.1 km(東京起点)
乗車人員 43,296人(2022年)
駅周辺では、毎年8月に東京高円寺阿波おどりが開催されており、各駅停車のホームの発車メロディも『阿波踊り』にちなんだ曲を採用している。土休日は快速を含め、急行線を走る列車は全列車通過する。
阿佐ヶ谷 Asagaya あさがや
所在地 東京都杉並区阿佐谷南三丁目36-2
開業日 1922年(大正11年)7月15日
営業キロ 17.3 km(東京起点)
乗車人員 38,256人(2022年)
南口にある長大な商店街、阿佐ヶ谷パールセンターでは、毎年8月に阿佐ヶ谷七夕まつりが開催される。発車メロディも『七夕さま』を採用(曲調はジャズ風)。高円寺、西荻窪と共に土休日は快速通過。
荻窪 Ogikubo おぎくぼ
所在地 東京都杉並区上荻一丁目7-1
開業日 1891年(明治24年)12月21日
営業キロ 18.7 km(東京起点)
乗車人員 76,230人(2022年)
地下鉄丸ノ内線乗換駅。荻窪の町はかつて東京近郊の別荘地として栄えていたが、現在、駅周辺ではラーメン店激戦区として賑わいを見せる。近年ではカレー店舗も増えている。
西荻窪 Nishi-Ogikubo にしおぎくぼ
所在地 東京都杉並区西荻南三丁目25-1
開業日 1922年(大正11年)7月15日
営業キロ 20.6 km(東京起点)
乗車人員 39,636人(2022年)
中央本線としては東京都区内西端の駅である。駅周辺の道路は西荻窪の独特な街の空気を醸成しているともいえるほど狭い。当駅発着の路線バスはすべて関東バスである。土休日は快速電車は停車しない。
吉祥寺 Kichijōji きちじょうじ
開業日 1899年(明治32年)12月30日
営業キロ 22.5 km(東京起点)
乗車人員 118,865人(2022年)
京王井の頭線乗り換え駅。また、中央線は当駅より西荻窪方は東京都区内に入るため、中央線八王子支社の最東部となる。駅から練馬区、杉並区、三鷹市へ徒歩で行くこともできる。
開業日 1930年(昭和5年)6月25日
営業キロ 24.1 km(東京起点)
乗車人員 79,415人(2022年)
総武線方面からの各駅停車は、すべて当駅で折り返す。また、駅の西側には三鷹車両センターがある。当駅で起こった三鷹事件は、国鉄三大事件の一つに数えられる。発車メロディは『めだかの学校』。
武蔵境 Musashi-Sakai むさしさかい
所在地 東京都武蔵野市境一丁目1-2
開業日 1889年(明治22年)4月11日
営業キロ 25.7 km(東京起点)
乗車人員 58,246人(2022年)
西武多摩川線接続駅であり、駅が高架化されるまでは西武線とホーームを共用していた。高架化された現在でものりば番号はJRと西武と連番になっている。
東小金井 Higashi-Koganei ひがしこがねい
所在地 東京都小金井市梶野町五丁目1-1
開業日 1964年(昭和39年)9月10日
営業キロ 27.4 km(東京起点)
乗車人員 27,605人(2022年)
1964年に開業した日本で初めての請願駅。高架化前は当駅付近の踏切が開かぬ踏切として社会問題になっていた。武蔵野市や国立市と併せて、油そばの発祥の地と呼ばれるエリアの一つである。
開業日 1926年(大正15年)1月15日
営業キロ 29.1 km(東京起点)
乗車人員 53,342人(2022年)
当駅の西側には豊田車両センター武蔵小金井派出所があり、当駅始終着の電車も朝夕に見られる。発車メロディは名勝『小金井桜』や小金井公園の桜に因み、『さくらさくら』を採用している。
国分寺 Kokubunji こくぶんじ
所在地 東京都国分寺市本町二丁目1-23
開業日 1889年(明治22年)4月11日
営業キロ 31.4 km(東京起点)
乗車人員 94,734人(2022年)
特急以外は、通勤特快も含め全列車が停車。当駅は駅ビル「セレオ国分寺」に隣接している。かつては、東京競馬場前へ下河原線が分岐していた。発車メロディは信時潔作曲の『電車ごっこ』が使われる。
西国分寺 Nishi-Kokubunji にしこくぶんじ
所在地 東京都国分寺市西恋ヶ窪二丁目1-18
開業日 1973年(昭和48年)4月1日
営業キロ 32.8 km(東京起点)
乗車人員 25,420人(2022年)
1973年に開通した武蔵野線との乗り換えの便を図るために設置された中央快速線(東京~高尾間)で最も新しい駅である。当駅で使用されている発車メロディは中央線は『一番星みつけた』である。
国立 Kunitachi くにたち
所在地 東京都国立市北一丁目14-22
開業日 1926年(大正15年)4月1日
営業キロ 34.5 km(東京起点)
乗車人員 45,198人(2022年)
国立の由来は、国分寺と立川の間にあることからで、両地名の頭文字をそれぞれ取ったものである。駅周辺には鉄道総合技術研究所や、鉄道情報システムなど鉄道関連の施設がある。
立川 Tachikawa たちかわ
所在地 東京都立川市曙町二丁目1-1
開業日 1889年(明治22年)4月11日
営業キロ 37.5 km(東京起点)
乗車人員 144,457人(2022年)
吉祥寺、町田、八王子と合わせて多摩地域4大商業地で、北多摩、西多摩地区の拠点である。特急列車も一部を除きほぼ全列車が停車する。多摩都市モノレールが同駅を跨いでおり、同線にも乗り換え可能。
日野 Hino ひの
所在地 東京都日野市大坂上一丁目9-6
開業日 1890年(明治23年)1月6日
営業キロ 40.8 km(東京起点)
乗車人員 21,373人(2022年)
1937年の駅移転以降、民家風の素朴な造りの駅舎が使われ続けている。日野市は、新選組副長・土方歳三、六番組隊長の井上源三郎の出身地として知られる。土手に設けられたため、ホームの幅が狭い。
豊田 Toyoda とよだ
所在地 東京都日野市豊田四丁目41-41
開業日 1901年(明治34年)2月22日
営業キロ 43.1 km(東京起点)
乗車人員 29,389人(2022年)
高尾方に豊田車両センターがあり、当駅を終着・始発とする電車も多く設定されている。駅の近隣である日野市旭が丘に住んでいた巽聖歌作詞の童謡「たきび」が発車メロディとして使用されている。
八王子 Hachiōji はちおうじ
所在地 東京都八王子市旭町1-1
開業日 1889年(明治22年)8月11日
営業キロ 47.4 km(東京起点)
乗車人員 72,101人(2022年)
中央線は特急列車も含め全列車が停車するターミナル駅。横浜線のみホームが南側に離れている。京王八王子駅へは北口より徒歩5分程度。発車メロディは八王子市内出身の中村雨紅作詞の『夕焼小焼』。
西八王子 Nishi-Hachiōji にしはちおうじ
所在地 東京都八王子市千人町二丁目21-1
開業日 1939年(昭和14年)4月1日
営業キロ 49.8 km(東京起点)
乗車人員 27,999人(2022年)
駅舎は、八王子千人同心の陣屋跡に建てられた。人身事故も当駅では、全国でトップクラスの多さである。駅周辺にある松栄山了法寺では、2009年に萌え系看板を設置して『萌え寺』として話題となった。
高尾 Takao たかお
所在地 東京都八王子市高尾町1201-2
開業日 1901年(明治34年)8月1日
営業キロ 53.1 km(東京起点)
乗車人員 23,935人(2022年)
運行系統上の境界駅で、東京方面からの快速電車と甲府方面への列車は、実質的に当駅で乗り換えとなる。北口駅舎は、社寺風デザインとなっている。高尾山に因む天狗の石像が3・4番線ホームにある。
【東京メトロ】副都心線
路線名の通り、池袋・新宿・渋谷の三大副都心を経由し、山手線のバイパス的な役割を持つ東京メトロで一番新しい路線です。和光市から小竹向原まで有楽町線と線路を共用しており、小竹向原から池袋まで同線の直下を通ります。車両も有楽町線と共通になっており、有楽町線とともに小竹向原側は東武東上線、西武池袋線と乗り入れるほか、渋谷からは東急東横線、みなとみらい線、相鉄線とも直通運転しています。また、優等種別も設定され、神奈川県から埼玉県への速達性も兼ねたダイヤになっているのも特徴です。B線の新宿三丁目~東新宿間には40‰の急勾配が設けられ、使用車両もこれに対応しています。
所在地=埼玉県、東京都
終点駅=渋谷駅
路線記号=F
路線カラー=ブラウン
開業日=2008年6月14日
全長=11.9km(小竹向原~渋谷間)
駅数=11駅(同上)
所有車両=東京メトロ10000系、17000系
和光市 Wakōshi わこうし
所在地 埼玉県和光市本町4-6
駅番号 F 01
開業日 1934年(昭和9年)2月1日
乗車人員 156,740人(2021年)
東京メトロでは唯一埼玉県にある駅で、東京メトロでは最北端かつ最西端である。ただし、当駅は東武の管轄であり、方向幕、電光掲示板などは東武仕様のものになっている。副都心線唯一の地上駅である。
地下鉄成増 Chikatetsu-narimasu ちかてつなります
所在地 東京都板橋区成増二丁目11-3
駅番号 F 02
開業日 1983年(昭和58年)6月24日
乗車人員 44,314人(2022年)
東京メトロの管轄としては最北端かつ最西端の駅。1987年の和光市開通以前は当駅が終着駅であった。現在も当駅の和光市寄りに両渡り線が名残として現存。東京メトロ発足により営団成増駅から改称。
地下鉄赤塚 Chikatetsu-akatsuka ちかてつあかつか
所在地 東京都練馬区北町八丁目37-16
駅番号 F 03
開業日 1983年(昭和58年)6月24日
乗車人員 36,536人(2022年)
下赤塚駅(東武東上線)と区別するため、北隣の地下鉄成増とともに駅名に事業者を冠している。東京メトロが発足した2004年に営団成増から改称。なお、有楽町線とホームを共有しているため要注意。
平和台 Heiwadai へいわだい
所在地 東京都練馬区早宮二丁目17-48
駅番号 F 04
開業日 1983年(昭和58年)6月24日
乗車人員 38,769人(2022年)
以前は畑が多く、開業当時の地上出入口はキャベツ畑に囲まれていた。尾崎豊の生家や彼がギターをよく弾いた通称「ボロ公園」が近い。有楽町線とホームを共有しているので注意が必要。
氷川台 Hikawadai ひかわだい
駅番号 F 05
開業日 1983年(昭和58年)6月24日
乗車人員 34,762人(2022年)
副都心線で唯一相対式ホームになっている駅で、これは当駅前後の区間が複線シールドトンネル構造になっているためである。氷川神社の最寄り駅。有楽町線とはホームが共同になっており、乗車する際は注意が必要である。
小竹向原 Kotake-mukaihara こたけむかいはら
所在地 東京都練馬区小竹町二丁目16-15
駅番号 F 06
開業日 1983年(昭和58年)6月24日
乗車人員 159,118人(2022年)
当駅から西武有楽町線が分岐しており、西武線飯能方面へ直通する列車も多い。2・3番線の駅名標の下には『小竹小学校』の表記があるが、案内放送では呼称されない。駅名は二つの地名を合成している。
千川 Senkawa せんかわ
所在地 東京都豊島区要町三丁目10-7
駅番号 F 07
開業日 1983年(昭和58年)6月24日
乗車人員 34,918人(2022年)
副都心線と有楽町線は上下別でホームが異なる。当駅を始発とする列車も2本設定されているが、逆に千川止まりの設定はない。有楽町新線時代には当駅のホームは開業していなかった。
要町 Kanamecho かなめちょう
所在地 東京都豊島区要町一丁目1-10
駅番号 F 08
開業日 1983年(昭和58年)6月24日
乗車人員 36,047人(2022年)
千川と同様、副都心線と有楽町線は上下別でホームが異なる。山手通り、首都高中央環状線と交差する。有楽町新線時代には当駅のホームは開業していなかった。
池袋 Ikebukuro いけぶくろ
所在地 東京都豊島区西池袋三丁目28-14
駅番号 F 09
開業日 1954年(昭和29年)1月20日
乗車人員 461,392人(2022年)
かつて有楽町新線の新線池袋駅として使用された用地を活用し、丸ノ内線ホームとは改札内でつながっている。副都心線単独区間(2008年開業区間)としては当駅が起点となる。
雑司が谷 Zoshigaya ぞうしがや
所在地 東京都豊島区雑司が谷二丁目6-1
駅番号 F 10
開業日 2008年(平成20年)6月14日
乗車人員 17,807人(2022年)
建設中の環状5の1号線の地下に位置し、当駅を建設する際に行われた発掘調査で江戸時代の茶碗や徳利が多数出土している。都電荒川線と乗り換えができるが、都電雑司ヶ谷駅ではなく鬼子母神前駅への乗り換えとなる。
西早稲田 Nishi-waseda にしわせだ
所在地 東京都新宿区戸山三丁目18-2
駅番号 F 11
開業日 2008年(平成20年)6月14日
乗車人員 32,955人(2022年)
早稲田大学西早稲田キャンパス最寄り駅。当駅は平日の朝夕に学生、学校関係者などの利用が目立つが、それ以外の時間帯は閑散としている。当駅付近では東西線と交差するが、同線には駅がない。
東新宿 Higashi-shinjuku ひがししんじゅく
所在地 東京都新宿区新宿七丁目27-11
駅番号 F 12
開業日 2008年(平成20年)6月14日
乗車人員 35,204人(2022年)
副都心線で唯一ホームの方式が上下2層となっており、優等列車の待避も可能。2012年には新宿イーストサイドスクエアが駅と直結して建設されるなど、駅周辺では再開発が進んでいる。
新宿三丁目 Shinjuku-sanchome しんじゅくさんちょうめ
所在地 東京都新宿区新宿五丁目18-22
駅番号 F 13
開業日 2008年(平成20年)6月14日
乗車人員 129,191人(2022年)
新宿の中心地に位置する駅であり、副都心線開業当初から急行が停車する。丸ノ内線を30 cm下でくぐってからホーム自体に勾配をつけつつ都営新宿線のトンネルのわずか11cm上を越えるという複雑な構造となっている。地下通路メトロプロナードが広範囲に連絡し、新宿駅などへ徒歩連絡が可能。
北参道 Kita-sando きたさんどう
所在地 東京都渋谷区千駄ヶ谷四丁目7-11
駅番号 F 14
開業日 2008年(平成20年)6月14日
乗車人員 20,737人(2022年)
駅は地表から16mと副都心線新規開業区間では比較的浅い。計画当初は当駅の周辺地区に駅の設置予定はなかったが、渋谷区の要望により、設置された。代々木駅や千駄ヶ谷駅は徒歩圏内である。
明治神宮前 Meiji-jingumae めいじじんぐうまえ
所在地 東京都渋谷区神宮前六丁目30-4
駅番号 F 15
開業日 1972年(昭和47年)10月20日
乗車人員 86,222人(2022年)
駅名の通り明治神宮が近く、JR山手線原宿駅へ乗り換えもできる。また、案内上では駅名に<原宿>と付くようになっている。2023年3月より急行に加え通勤急行も停車駅になり、Sトレイン以外の全列車が停車するようになった。
渋谷 Shibuya しぶや
所在地 東京都渋谷区渋谷二丁目21番13号
駅番号 F 16
開業日 1927年(昭和2年)8月28日
乗車人員 582,241人(2022年)
副都心線の終着駅で当駅より東急東横線に直通する。案内表示板や駅名標も仕様が東急に準じたものになっている。駅は安藤忠雄によって設計され、駅全体は宇宙船をテーマにデザインが施されている。
【JR東日本】 山手線
東京都心の中心部を円を描くように一周する東京の大動脈となる路線です。各駅ではJRの各路線はもちろん、東京の近郊都市へ延びる私鉄や地下鉄などとも乗り換えが可能で、生活路線として位置づけられます。正式路線としての山手線は品川駅から渋谷駅、新宿駅、池袋駅を経由し、田端駅が終点となる全長20.6kmの路線で、田端~東京間は東北本線の一部、東京~品川間は東海道本線の一部になります。その正式名称において山手線でない区間では京浜東北線と並走し、一部の駅を除いて対面乗り換えが可能です。
所在地=東京都
起点駅=品川駅(線路名称上)
終点駅=田端駅(同上)
路線記号=JY
開業日=1885年3月1日
全長=34.5km
駅数=30駅
使用車両=E235系0番台
東京 Tokyo とうきょう
所在地 東京都千代田区丸の内一丁目9-1
営業キロ 0.0 km(東京起点)
乗車人員 346,658人(2022年)
東京の交通の要衝となっており、プラットホームの数も日本一を誇る。駅構内には商業施設も数多く点在する。丸の内駅舎は2012年に開業当時のものに復元している。
神田 Kanda かんだ
所在地 東京都千代田区鍛冶町二丁目13-1
開業日 1919年(大正8年)3月1日
営業キロ 1.3 km(東京起点)
乗車人員 81,046人(2022年)
線路名称上の中央本線の起点駅。駅周辺には金券ショップや居酒屋が多い。2016年3月より京浜東北線の快速電車が当駅に停車するようになった。
秋葉原 Akihabara あきはばら
所在地 東京都千代田区外神田一丁目17-6
開業日 1890年(明治23年)11月1日
営業キロ 2.0 km(東京起点)
乗車人員 190,506人(2022年)
京浜東北線の快速停車駅。駅の北側には留置線も存在する。駅周辺は電気街となっていることで有名。地名の由来は鎮火神社から秋葉神社に改められたことから。
御徒町 Okachimachi おかちまち
所在地 東京都台東区上野五丁目27
開業日 1925年(大正14年)11月1日
営業キロ 3.0 km(東京起点)
乗車人員 55,871人(2022年)
アメ横の最寄り駅。当駅はJR単独駅であるが、上野広小路駅、仲御徒町駅、新御徒町駅へもアクセスが可能。土休日に限り京浜東北線の快速電車も停車。
上野 Ueno うえの
所在地 東京都台東区上野七丁目1-1
開業日 1883年(明治16年)7月28日
営業キロ 3.6 km(東京起点)
乗車人員 147,777人(2022年)
東京の北の玄関口として機能するターミナル駅。かつては、東日本各地への寝台特急も発着していた。一部のホームを除き、現在でも電子ベルを使用し続けている。
鶯谷 Uguisudani うぐいすだに
所在地 東京都台東区根岸一丁目4-1
開業日 1912年(明治45年)7月11日
営業キロ 4.7 km(東京起点)
乗車人員 21,112人(2022年)
一日平均乗車人員は2020年の高輪ゲートウェイ駅開業まで長らく山手線の中でも最も少なかった。朝の時間帯にはウグイスの鳴き声を聞くこともできる。上野桜木や東京藝術大学は当駅が下車駅。
日暮里 Nippori にっぽり
所在地 東京都荒川区西日暮里二丁目19-1
開業日 1905年(明治38年)4月1日
営業キロ 5.8 km(東京起点)
乗車人員 92,784人(2022年)
京成線、日暮里舎人ライナーはのりかえ。かつては東北本線の列車にもホームが設けられていたが、戦後に全列車通過となった。駅北側では、日本最多の計13線がほぼ同一平面で並走している。
西日暮里 Nishi-Nippori にしにっぽり
所在地 東京都荒川区西日暮里五丁目22-1
開業日 1971年(昭和46年)4月20日
営業キロ 6.3 km(東京起点)
乗車人員 84,256人(2022年)
山手線で2番目に新しい駅で、千代田線の乗換駅として新設された。隣の日暮里駅とは0.5kmと山手線の中で最も駅間距離が短い区間であり、当駅のホームからも目視できる。
田端 Tabata たばた
所在地 東京都北区東田端一丁目17-1
開業日 1896年(明治29年)4月1日
営業キロ 20.6 km(品川起点)
乗車人員 37,291人(2022年)
京浜東北線との複々線は当駅が北限であり、京浜東北線の快速も停車する。周辺にはJR東日本東京支社ビルや東京新幹線車両センター、田端運転所などがある。南口は規模が小さく、係員がいない。
駒込 Komagome こまごめ
所在地 東京都豊島区駒込二丁目1-1
開業日 1910年(明治43年)11月15日
営業キロ 19.0 km(品川起点)
乗車人員 40,906人(2022年)
所在地は豊島区であるが、一部は北区にまたがる。当駅と田端の間には、山手線で唯一の踏切が存在する。当駅付近はソメイヨシノの発祥の地であり、発車メロディも桜にちなんだ曲である。
巣鴨 Sugamo すがも
所在地 東京都豊島区巣鴨一丁目16-1
営業キロ 18.3 km(品川起点)
乗車人員 63,422人(2022年)
都営三田線乗換駅。周辺の商店街では、高齢者で賑わいを見せ、おばあちゃんの原宿と呼ばれている。駅北側にはとげぬき地蔵で有名な高岩寺があり、門前町として発展している。
大塚 Ōtsuka おおつか
所在地 東京都豊島区南大塚三丁目33-1
営業キロ 17.2 km(品川起点)
乗車人員 48,4人(2022年)
駅名は大塚であるが、文京区大塚ではなく豊島区南大塚に位置している。駅の真下を都電荒川線が通り、同線の乗り換えもできる。
池袋 Ikebukuro いけぶくろ
所在地 東京都豊島区南池袋一丁目28-2
営業キロ 15.4 km(品川起点)
乗車人員 458,791人(2022年)
JRのみならず、私鉄でも3社が乗り入れるターミナル駅であり、駅利用者数も新宿駅に次ぎ、世界で2番目に多い。東口北通路にはフクロウを模した石像(いけふくろう)がある。
目白 Mejiro めじろ
所在地 東京都豊島区目白三丁目3-1
開業日 1885年(明治18年)3月16日
営業キロ 14.2 km(品川起点)
乗車人員 30,840人(2022年)
山手線の中で高輪ゲートウェイ、鶯谷に次いで3番目に乗降客の少ない駅だが、周辺には学校が多くあり、学生、生徒の利用が多い。かつては山手貨物線の貨物集配所が存在した。
高田馬場 Takadanobaba たかだのばば
所在地 東京都新宿区高田馬場一丁目35-1
開業日 1910年(明治43年)9月15日
営業キロ 13.3 km(品川起点)
乗車人員 167,265人(2022年)
JRと西武新宿線が並行する形でホームが設けられ、両線は新宿で乗り換えるよりもこちらでの乗り換えが便利。発車メロディは手塚治虫ゆかりの地であることに因んで『鉄腕アトム』を採用。
新大久保 Shin-Ōkubo しんおおくぼ
所在地 東京都新宿区百人町一丁目10-15
開業日 1914年(大正3年)11月15日
営業キロ 11.9 km(品川起点)
乗車人員 43,552人(2022年)
山手線では上野駅と共に発車ベルを使用し続けている駅。駅周辺はコリア・タウンとも呼ばれている。中央線の大久保駅とは300mと徒歩圏内であるが、連絡運輸は行っていない。
新宿 Shinjuku しんじゅく
所在地 東京都新宿区新宿三丁目38-1
開業日 1885年(明治18年)3月1日
営業キロ 10.6 km(品川起点)
乗車人員 602,558人(2022年)
世界第一位の乗降客数を誇るターミナル駅。駅名に「新宿」が付く駅としては当駅のほかにいくつも存在する。すぐ南隣の代々木駅と新宿駅5・6番線ホームとは200mしか離れていない。
代々木 Yoyogi よよぎ
所在地 東京都渋谷区代々木一丁目34-1
営業キロ 9.9 km(品川起点)
乗車人員 51,096人(2022年)
山手線渋谷方面と中央線各駅停車中野方面は同一ホームで乗り換え可能。当駅と新宿駅5・6番線ホームとは数百メートルほどの距離しかなく、これは山手線(11両編成)よりも短い。
原宿 Harajuku はらじゅく
所在地 東京都渋谷区神宮前一丁目18-20
営業キロ 8.4 km(品川起点)
乗車人員 57,724人(2022年)
明治神宮下車駅。二代目の旧駅舎は都内で随一の古さを誇る木造駅舎であった。原宿は表参道や竹下通りを中心にファッション・ショッピングの街が広がり、若者がにぎわう街として知られる。地下鉄の明治神宮前駅とも隣接している。
渋谷 Shibuya しぶや
所在地 東京都渋谷区道玄坂一丁目1番1号
開業日 1885年(明治18年)3月1日
営業キロ 7.2 km(品川起点)
乗車人員 292,631人(2022年)
以前は山手線と埼京線・湘南新宿ラインのホームは若干離れていたが、大規模改良工事により互いのホームが隣接するようになった。1日平均乗降客数は各社合計では新宿駅に次いで世界第2位である。
恵比寿 Ebisu えびす
所在地 東京都渋谷区恵比寿南一丁目5-5
開業日 1901年(明治34年)2月25日
営業キロ 5.6 km(品川起点)
乗車人員 112,602人(2022年)
サッポロビール恵比寿工場が付近にあった当初は貨物扱い施設も設置されていた。同工場の跡地は再開発され、恵比寿ガーデンプレイスとなっている。発車メロディはヱビスビールに因んで『第三の男』が使用されている。
目黒 Meguro めぐろ
所在地 東京都品川区上大崎二丁目16-9
開業日 1885年(明治18年)3月16日
営業キロ 4.1 km(品川起点)
乗車人員 83,770人(2022年)
2010年に山手線で初めてホームドアが設置された駅。東急目黒線、東京メトロ南北線、都営三田線とも接続する。なお、当駅は目黒と名乗りながら所在地は目黒区でなく品川区となっている。
五反田 Gotanda ごたんだ
所在地 東京都品川区東五反田一丁目26番14号
開業日 1911年(明治44年)10月15日
営業キロ 2.9 km(品川起点)
乗車人員 102,487人(2022年)
五反田の地名は五反田とは「五反の田」を意味する。都営浅草線、東急池上線はのりかえ。急カーブ上にホームが設置され、駅の真下を国道1号線が通り抜ける。
大崎 Ōsaki おおさき
所在地 東京都品川区大崎一丁目21-4
駅番号 JY24
開業日 1901年(明治34年)2月25日
営業キロ 2.0 km(品川起点)
乗車人員 118,489人(2022年)
埼京線・りんかい線の開業以前は乗降客数が5万人程度だったが、両線の開業以降は急激に増加している。東京総合車両センターが隣接しており、当駅を始発・終着とする山手線も多数存在。
品川 Shinagawa しながわ
所在地 東京都港区高輪三丁目26-27
開業日 1872年6月12日(明治5年5月7日)
営業キロ 0.0 km(品川起点)
乗車人員 248,650人(2022年)
線路名称上の山手線は当駅が起点となっており、1番線には山手線の0キロポストが設置されている。当駅は桜木町駅と同様に日本一古い駅となっている。京浜東北線北行と山手線外回りは同一ホームで乗り換えが可能。
高輪ゲートウェイ Takanawa Gateway たかなわげーとうぇい
所在地 東京都港区港南二丁目1番220号
開業日 2020年(令和2年)3月14日
営業キロ 5.9 km(東京起点)
乗車人員 9,247人(2022年)
2020年3月に開業した山手線で最も新しい駅。開業後も駅や周辺の開発整備を進め、2024年度の本開業を目指している。駅舎のデザインは隈研吾氏が担当して考案された。都営浅草線泉岳寺駅は当駅から300mの場所に位置する。
田町 Tamachi たまち
所在地 東京都港区芝五丁目33-36
開業日 1909年(明治42年)12月16日
営業キロ 4.6 km(東京起点)
乗車人員 109,296人(2022年)
京浜東北線とは当駅より田端まで同一ホームで乗り換え可能で、京浜東北線の快速も運行開始から停車する。当駅周辺には大企業の本社や外資系企業のオフィス、官公施設が点在しており、高層・超高層のビルが多い。
浜松町 Hamamatsuchō はままつちょう
所在地 東京都港区海岸一丁目3-1
開業日 1909年(明治42年)12月16日
営業キロ 3.1 km
乗車人員 112,867人(2022年)
大門駅(都営)と連絡運輸を行い、大江戸線の副駅名も浜松町となっている。東京モノレール乗換駅で、京浜東北線快速電車も停車。3・4番線ホームの田町寄りに小便小僧が置いてある。
新橋 Shimbashi しんばし
所在地 東京都港区新橋二丁目17
開業日 1909年(明治42年)12月16日
営業キロ 1.9 km
乗車人員 193,244人(2022年)
日本鉄道の発祥の地であり、鉄道唱歌の歌詞も新橋から始まる。日比谷口にはC11形蒸気機関車が静態保存されている。広場のSLは1日3回に汽笛が鳴る。周辺には鉄道の史跡や施設が多く点在。
有楽町 Yūrakuchō ゆうらくちょう
所在地 東京都千代田区有楽町二丁目9-17
開業日 1910年(明治43年)6月25日
営業キロ 0.8 km
乗車人員 116,738人(2022年)
駅名標はナンバリング入りの新しいタイプに更新されるまで当駅ならではの表記であった。また、京葉線東京駅も近い。JRとしての銀座の玄関口として機能しており、銀座口の利用客も多い。
はじめまして
皆さん、6月も中旬に入っており、いよいよ夏本番に差し掛かるほど暑くなってきていますね。
そんな中、自分はもうすぐ20代の山場に差し掛かろうというところであり、記念すべき新サイトを立ち上げることとなりました。
その新サイトのテーマは、自身が乗り鉄を楽しんでいるものと同時に並行して収集している駅名標の写真を取り上げていきたいと思います。
駅名標はどの駅にも設置されているのですが、降りた駅はもちろんのこと、私にとっては駅を通るたびに駅名標を電車の車内からでも撮影したりしており、通った証拠となるものなのです。
これから掲載していく内容は、例えば、このように新宿駅の場合、
新宿 Shinjuku しんじゅく
①=所在地
②=駅ナンバリング
③=開業日
④=乗車人員
⑤=コメント
というようにデータを取り上げていきます。なお、駅名標を撮影できなかった駅に関しては、データも含め調査中ということで割愛させていただくものもあります。ただ、その未撮影の駅に関しても後に撮影したものは随時更新していく予定です。
また、駅名標の刷新、ナンバリングの導入や駅独自のデザインのものに変更された際などには、写真を更新する場合もありますので、ご承知願いたいと思います。
さて、現在2000駅以上の駅名標を集めている自身にとってこれからも日本各地の駅名標を集め、全国の鉄道ファンにアピールできるように作成してまいりますので、本サイトもぜひよろしくお願いいたします。